【鳥取旅行】山陰最大級「皆生温泉」は外せない!
"皆生温泉“ 海遊ビーチは環境省選定「日本の海水浴場88選」
海に湯が沸く米子の「皆生=かいけ」はタラソテラピーの汐の湯
「美と健康」にもおススメ
アクセス抜群の山陰最大級の温泉地
目次
人口最少県の「鳥取」はまさに「癒しの国」
~東から西まで10か所の温泉地~
鳥取県に10か所ある温泉地、ランキングはいろんなところで出されていますが、
鳥取県内には下記の温泉(順不同)があります。
小さな県ですが、温泉は立派です。
1.三朝温泉(みささ)
※ラジウム温泉、日本遺産第1号にある温泉
2.皆生温泉(かいけ)
※タラソテラピーの汐の湯
3.はわい温泉 ※湖畔に浮かぶ?温泉
4.東郷温泉 ※湖畔の夕日は絶景
5.岩井温泉
※歴史と木造の風情ある温泉宿がうれしい
6.鹿野温泉 ※のどかな田園地帯の温泉
7.鳥取温泉(とっとり)
※県庁所在地に沸くまちなかの温泉
8.関金温泉(せきがね)
※国内2位のラドン放射量の温泉
9.大山温泉(だいせん)
※日本百名山「大山」の麓の温泉
10.浜村温泉
※山陰屈指の湯量、民謡「貝がら節」で有名
~山陰最大級~ 汐の湯「皆生温泉」名称の由来とは
「皆生(=かいけ)」という地名は、天正年間(1573~1592)にこの地にあった「海池」と呼ばれる大きな池に由来します。
その「海池」が「皆生」になったのは慶応3年(1867)のこと。
地元で通俗的に呼ばれて当て字がそのまま名称になったという逸話も。
温泉が発見されたのは明治初めの1900年。
その昔、皆生海岸はイワシやアジの好漁場として、とても漁業が盛んだったそう。
最初に発見したのも、浜辺で漁をしていた地元の漁師さん。
海に泡が吹き出ているのを偶然にも見つけたそうです。
そこから1世紀以上、海中より湧き出す湯は、今では山陰最大級の温泉地に成長。
皆生温泉は「癒し」だけじゃない!
皆生温泉の汐の湯はタラソテラピーのパイオニア?
優れた保温効果で美容・健康におススメ!
美保湾海底から湧く湯は県下一の湧出量。
さすが海に湧く湯だけあって、泉質は含土類食塩泉。
つまり塩化物泉、「塩の湯」ということ。
塩分濃度が濃いことは、保温力が高いということ。
カラダの芯まで温め、新陳代謝を活発にして、
保温効果で免疫性も高まる事に期待してしまいます。
天然のタラソテラピー。
海水を用いた自然療法は欧州ではすでにスタンダードな美容健康法。
つまり皆生の湯は、タラソ効果を湯に浸かるだけ実感できる癒しの湯。
100年も前から利用されてきた、タラソの元祖=皆生温泉といわれる由縁です。